今週の月曜日の夜に一晩中身の回りの衣服や小物をポリ袋に詰め込んで荷造りして、どこかに出かけようと玄関口で座り込みをしました。数ヶ月毎にこのような行動を繰り返します。しかし、今回はかなりしつこく、22時半に寝かしつけましたが、1時間ほどウトウトしてから深夜に荷造りを繰り返し、孫になる娘が2時半まで付き合ってくれました。 翌火曜日の朝に、急遽かかりつけ医に診察してもらいました。4月に入ってから睡眠障害になっているようだと伝えると、眠剤のベルソムラ15㎎を処方してくれました。80代後半の老人は睡眠時間は5時間ほどで、23時頃に寝かすように指示が出ました。 診察後にデイサービスの施設に連れていきました。 デイサービスから普通に帰った母は、昨晩からほとんど寝ていないので、夕食後に自ら布団に入るかと予想したのですが、驚くことに全く眠ろうとしません。 仕方なく、22時半に眠剤を飲ませて寝床に入らせました。その後は寝たようです。しかし、翌水曜日の朝は普通に6時には起床しています。 更に、水曜日の夜も昨晩に続き23時まで起きています。今日も眠剤を飲ませて寝かせています。 先月までは夕方18時台に眠ろうとしていた人間とは思えないほど、別人のような活動になってしまって信じられません。認知症は一筋縄ではいかないようです。