脳出血と脳梗塞を繰り返した父は老健での生活です

父は昨年7月24日に、身体の変調を訴え救急車で病院に運ばれました。脳出血でした。主治医からは右半身の麻痺が残り、自宅での生活は出来ないだろうと告げられました。当初はベットに寝たきりだったのが、リハビリにより車椅子で病院内を移動できるまでに回復しました。右半身や言語障害もそれほどではありません。しかし、一人でトイレに行くことは出来ません。リハビリを頑張る気力も無いのでこれ以上の回復は見込めないとの診断結果が出ました。そこで介護老人保健施設(老健)を病院から紹介してもらい、9月11日に退院して即老健に入所することになりました。

年末年始も戻ることなく、施設での生活です。老健での生活の方が集団でのルールがあるため、当初から非常にナーバスになりしきりに退所を要望していました。昨年3月の脳梗塞で入院して以降小刻み歩行が酷くになってから、外出が極端に少なくなりました。日中はテレビの前の長いすに座って、居眠りをしているだけだったので、集団生活で何かさせられることに対して非常にネガティブになっていました。

それでも3ヶ月過ぎたことから、本人曰く「諦めた」とのことで老健での生活を受け止めています。過去から脳出血と脳梗塞を繰り返してきた割に意識はしっかりしていますが、生きる目的が無いので「早く迎えに来て欲しい」が決まり文句になっています。

家族としてはリハビリを頑張って、何とか自力でトイレに行けるようになってくれれば自宅での生活も可能になるのではと思うものの、生きる意志と力を失っているので何ともならないのが現状です。

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