年末年始10日間の休みで、デイサービスに母が行きたがらなくなった

認知症の母は、昨年9月10日から毎日のように利用しています。
毎日が楽しいようで、土日が定休日なのですが、曜日を認識出来ないため、毎朝行く準備をしていました。
年末年始の休みが始まってからも晦日まで行こうとしていました。
ようやく大晦日、正月とデイサービスがお休みと認識して落ち着いていました。
昨晩明日7日から始まると伝え準備したのですが、気乗りしない様子です。デイサービス自体を知らない素振りさえしました。
しかし、多くを言うと行かないと拒否するかもしれないので、とりあえず用意して引き上げました。

今朝、夕食用のおかずを持って行ったところ、リビングの長椅子にダウンジャケットを着て寝ていました。
寝室が寒くて寝られなかったと告白されました。リビングに隣接した寝室に暖房はありません。リビングは床暖房で一晩中暖めているので、寝室の引き戸を開けていれば十分な暖が取れます。昨年もそうしていたのに、忘れたようです。
今晩から注意しなければなりません。

直ぐに床暖房の温度を上げて、寝室の引き戸を開けて、デイサービスが来るまで2時間横になればと促しますが、怪訝な顔をして寝ようとしません。

そこで一旦引き下がり、俺の勤務を午後からにすることを決めました。
8時頃に様子を見に行ったところ、夕食用の野菜炒めを朝食として食べていました。食事を取る元気があるのであれば、デイサービスに行けると踏んで、お迎えが来るまでそっとしておきました。

8時45分に送り迎えの運転手のお爺さんが呼び鈴を鳴らしてくれたので、玄関を開けて、朝食の後片付けをしていた母に、お迎いが来たことを伝え、ダウンジャケットを着せながら玄関に連れて行ったところ、運転手の顔を見て、デイサービスを思い出して嬉しいそうな表情になりました。後は気持ち良く家を出てくれました。

ギリギリの攻防を制しました!デイサービス復帰成功です。明日から付き添いは不要になるハズです。

母を送り出した後は、冷蔵庫の旧くなった食材の廃棄と部屋の掃除をして、終了です。



コメント

このブログの人気の投稿

自宅の郵便ポストに鍵を付けたのは、母が郵便物をどこかにしまい込むから

母のワクチン接種の予約をした

2018年4月13日から介護する生活が始まる