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老健からの通院は家族が連れて行かなければならない

今月の初旬に父の要望を受け、以前白内障の手術受けた眼科を受診したい旨を老健に相談しました。 病院の予約は老健側で行ってくれるとのことで、病院の行き帰りの車の手配と付き添いは家族が対応するとのことです。 老健施設内で対応できる医療サービス以外は、利用者負担ということが分かりました。 数日後、病院に連絡を取った老健から連絡が来ました。病院の予約は出来ないので一般外来として受付のうえ受診しなければならないとのことです。老健側で作成する病院に渡すレターの準備が必要なため、日程を決めて連絡することになりました。 私の車はセダンなので父を乗せるのに適しません。そこで弟に相談して彼のワンボックスを手配してもらうことにしました。5月最後の土曜日に決め、老健に伝えてレターの準備をお願いしました。 当日、眼科の受付は10時までに済ませなければなりません。そこで朝8時半に迎えに行きました。老健の1階事務所に迎えに来た旨を伝え、病院向けレターと預けている保険証と診察券を受け取りました。2階のナースステーションに外出許可書を渡してくれとのことです。セキュリティの関係なのでしょうか老健内の書類の受け渡しは利用者(家族)が行うようです。外出許可書を渡した際に注意点として薬はもらわないことが告げられました。なお、13時半までに施設に戻れば昼食が用意できるとのことです。 部屋に行くと父は朝食を終えて歯磨き中でした。歯磨き後にトイレに行きたいと言うので連れて行ったところ、介護職員の方から歯磨き前に行ったから大丈夫と促されて車椅子で1階玄関に向かいました。父にとって昨年9月から入所して初めての外出です。車椅子生活になってから弟の車に乗るのは初めてなので、職員の方に補助してもらいました。車高が高いものの、介助が良いので楽に乗り込むことができ、病院には9時過ぎに着きました。病院の車椅子を借りて、父を車から降ろしました。乗り込むよりも降りるほうが楽です。 病院の総合案内で、保険証と診察券、病院向けレターを渡して受付を終えて、眼科の待合室へ。10時頃に目の検査が始まり、診察を受け、精密検査のうえ再診察で11時半頃に終了しました。診断としては白内障に関してはクリアで全く問題なくこの後の通院は必要ないとのことです。念のためアレルギー性結膜炎とドライアイのための目薬の指示を老健からのレターの返信欄に記入してくれまし

母のデイサービス利用でホームヘルパーを頼むかもしれない

週末に母のケアマネージャーが毎月の打合せで訪問した際に、デイサービスの朝の迎えで先週の2日間準備が出来ていないことがあったと伝えられた。 いつもの迎えの時間(朝8時半頃)に、母は朝食を取って着替えもしていなかったので準備に時間がかかったそうだ。母が遅いため、次の巡回が遅れて施設にクレームが入ったとのこと。 対策としては、デイサービス側で迎えに来て本人の準備が出来ていないときは、待たずに一声掛けて他の利用者の迎えが終わった後に、再度迎えに来ることを徹底するそうだ。 しかし、これでも対応に苦労することになれば、我々(母)利用者側の自己負担でホームヘルパーに30分間来てもらって、朝食と身支度の準備する必要がある。すでに介護サービスのポイントはデイサービスに全て使っているので、介護サービス外のホームヘルパーを利用するのが良いだろうとのこと。30分間1000円で利用できるところがあるそうだ。20日間利用するので毎月2万円持ち出しになる。ちなみに介護サービスでのホームヘルパーとなると3000円かかると教えてもらった。何と3倍になってしまう。 認知症の進行は、当たり前のように自己負担が増えることを意味する。 母は、基本的に月曜から金曜の平日は毎日デイサービスを利用している。昨年9月から利用しているので8ヶ月間になる。かなり気に入った施設で、休みとなる土日でも、迎えに来るのを待っているほどだ。 それなのに、週の始めの月曜日なので6時頃母に「今日からデイサービスなので8時半頃に、いつもの運転手のおじさんが迎えにくるよ」と声掛けした。しかし、首をひねって怪訝な顔をした。それ以上話すことを止めた。 そもそも母は「デイサービス」という言葉を理解できていない。昨年からケアマネージャーや主治医との会話の中で「デイサービス」が出てきても、全く母には通じないのだ。そのため、“いつもの運転手のおじさん”に反応するので丁寧に伝えたつもりだった。 無理に「デイサービス」を連呼しても駄目だろう。逆に萎縮するようになってしまう懸念がある。認知症が進むと、毎日の習慣が記憶されずリセット状態になってしまう。出来るはずが出来なくなってしまう。 数年前から自分で服薬出来なくなった。昨年10月頃から自宅で風呂に入らなくなった頃から洗濯もしなくなった。ご近所さんの顔も分からなくなって

母の使うテレビのリモコンを毎晩回収することにした

認知症が進んだ母は、時間感覚も失われています。ここ1ヶ月は朝が異様に早くなっています。 2世帯住宅の1階に今は一人で暮らしているのですが、基本的には就寝時間も起床時間も本人に任せています。 特に2019年GWでデイサービスが11日間休みになったことで、早朝3時くらいから階下からテレビの音がほとんど毎日のように聞こえてきます。平日も休日も関係ありません。 19時頃には布団を敷いて寝る準備をしているのですが、何時寝て、起きるのかわかりません。 1年くらい前から、深夜にテレビの音がするので降りていったところ、テレビをつけて食事の用意をしていました。夕食は食べているので完全な夜食です。「何時だと思っているんだ」と注意してテレビを消して2階に戻って寝るのを再開することが何度かありました。 ともかく、母がつけるテレビの音で、夜中に目を覚めて睡眠が浅くなってしまう毎日です。時にはノイズキャンキャンセリングのヘッドホンで音をシャットダウンすることもありましたが、このままだと睡眠障害になってしまいます。 そこで、昨晩から翌朝までテレビのリモコンを回収することにしました。お陰でぐっすりと眠ることができました。今朝、本日の夕食用のおかずを渡すために、1階に行ったところ既に起きて朝食を取っていました。もちろんテレビリモコンも何事もなかったようにテーブルに置いてきました。

父に老健は合わず、特養を検討して入所申込を行っている

2018年9月から老健に入所している父は、当初から出たいと要望してきました。理由は「何もしてくれない」の一点張りです。 病院から退院して直ぐに老健に入所したため、入院中の手厚い看護と比べて老健での介護が気に入らないようです。 それでも、何とか本人をなだめて、病院とは違うことを説明して半年余りを過ごさせました。しかし、見舞いに行くたびに老健を出たいと繰り返し、「何もしてくれない」と腹を立てます。 以前老健職員から特養一覧をいただいており、その中から自宅から近い施設に電話連絡して、2019年のGWは特養3箇所を見学しました。 ちなみに、老健と特養の違いはざっくりと次の通りです。入所費用は4人部屋で14、15万円でそれほど差はありません。 ・特養:リハビリ無しor弱い。入所期限無し。 ・老健:リハビリ有り。入所期限有り。 特養3施設を回って分かったことは、入所者は女性が多く、認知症が9割で、入所はすぐ出来ないことでした。 最後に見学した施設の相談員がフレンドリーで、老健に馴染まない方の対応をしたことがあるとのことで、ここであれば父に薦められると感じ、すぐに父に報告したところ申込を進めて欲しいと要望されました。 そこで、直ぐに申込書を記入して、翌日(5月3日)に再訪問して申込手続きを取りました。 さあ、これでいつ入所できるのか。半年位のタームになりそうです。