全国的に冷え込みが強まって、関東地方も今シーズン一番の冷え込みになっていたのに、昼間1階に行くと、リビングルームのサッシが開けっ放しでした。 今まで開けっ放しで外出したことは無かったのに、母の認知性は下降の一途です。 今朝、寒いのではと床暖房を中にしたところ、本人は部屋が暑いと感じてサッシを開けたようです。それが仇となったようです。だいぶ前から季節を把握出来なくなっています。真夏に雨で肌寒いとダウンコートを着ていることも今夏ありました。 床暖房のため、暖房しているという意識が無いので、その時の部屋の温度で暑い寒いが決まっているようです。 今日は在宅勤務だったので、昼には気付きましたが、それ以外だとお手上げです。防犯の点からも大きなリスクです。 仕方がないので、サッシの外側にある電動シャッターのスイッチを取り外しました。これでサッシを開けたとしても電動シャッターが閉じたままなので、開けっ放しは防げるでしょう。 今年9月に認知性のかかりつけ医で1年毎の認知性テストを受けています。30点中、前回9点だったのが、7点に落ちており、主治医が残念がっていました。わずか2点の下落と思っていたのですが、訳のわからない行動が散発しているのでおおごとなのかもしれません。 最近は、急須を冷蔵庫にしまいこんだり、袋に入れてデイサービスに持っていくことが連日続いています。 食事もあればあるだけ食べてしまうので、毎食毎に用意するように心がけています。そのため、冷蔵庫はほとんど食べ物がストックされていません。 本人に注意しても、直るわけでなく、ネガティブな感情が残るだけなので極力注意をしていません。その代わり、今回のように使わせないように取り上げるしか手立てがありません。 認知性の進行は、只々残念でしかありません。