母のデイサービス利用でホームヘルパーを頼むかもしれない

週末に母のケアマネージャーが毎月の打合せで訪問した際に、デイサービスの朝の迎えで先週の2日間準備が出来ていないことがあったと伝えられた。

いつもの迎えの時間(朝8時半頃)に、母は朝食を取って着替えもしていなかったので準備に時間がかかったそうだ。母が遅いため、次の巡回が遅れて施設にクレームが入ったとのこと。

対策としては、デイサービス側で迎えに来て本人の準備が出来ていないときは、待たずに一声掛けて他の利用者の迎えが終わった後に、再度迎えに来ることを徹底するそうだ。

しかし、これでも対応に苦労することになれば、我々(母)利用者側の自己負担でホームヘルパーに30分間来てもらって、朝食と身支度の準備する必要がある。すでに介護サービスのポイントはデイサービスに全て使っているので、介護サービス外のホームヘルパーを利用するのが良いだろうとのこと。30分間1000円で利用できるところがあるそうだ。20日間利用するので毎月2万円持ち出しになる。ちなみに介護サービスでのホームヘルパーとなると3000円かかると教えてもらった。何と3倍になってしまう。

認知症の進行は、当たり前のように自己負担が増えることを意味する。

母は、基本的に月曜から金曜の平日は毎日デイサービスを利用している。昨年9月から利用しているので8ヶ月間になる。かなり気に入った施設で、休みとなる土日でも、迎えに来るのを待っているほどだ。

それなのに、週の始めの月曜日なので6時頃母に「今日からデイサービスなので8時半頃に、いつもの運転手のおじさんが迎えにくるよ」と声掛けした。しかし、首をひねって怪訝な顔をした。それ以上話すことを止めた。

そもそも母は「デイサービス」という言葉を理解できていない。昨年からケアマネージャーや主治医との会話の中で「デイサービス」が出てきても、全く母には通じないのだ。そのため、“いつもの運転手のおじさん”に反応するので丁寧に伝えたつもりだった。

無理に「デイサービス」を連呼しても駄目だろう。逆に萎縮するようになってしまう懸念がある。認知症が進むと、毎日の習慣が記憶されずリセット状態になってしまう。出来るはずが出来なくなってしまう。

数年前から自分で服薬出来なくなった。昨年10月頃から自宅で風呂に入らなくなった頃から洗濯もしなくなった。ご近所さんの顔も分からなくなってきている。最近気がつくと、歯磨きや洗顔はキッチンで行うようになった。

日々、徐々に退化していく姿は諦めしかない。

コメント

このブログの人気の投稿

自宅の郵便ポストに鍵を付けたのは、母が郵便物をどこかにしまい込むから

母のワクチン接種の予約をした

2018年4月13日から介護する生活が始まる